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自分史の書き方やテンプレート例について。就活に備える

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ほとんどの就活生が初めにやるのは「自己分析」だと思います。自己分析は就職活動に関わらずいつでもできることなので、早めにやった方がよいと一般的に言われています。しかし一言で自己分析といっても何をやればよいか分からないと思います。

そこで今回は、自己分析を行う際にやることの1つである自分史の作成について解説していきます。自分史の書き方やテンプレートについて説明していますので、自分史を実際に作成するときの参考にしてみて下さい。

目次

自分史とは何か?

自分史は簡単に言うと自分の歴史のことです。自分史を作成することで、その人が何をやってきたのか、また何をしようとしていたのか、その人がどのような人なのかを知る手がかりになります。

日本史や世界史などで様々な歴史上の人物の経歴を見る機会があると思いますが、あのような形の年表をイメージすればよいと思います。ただ少し違うのは、自分史は自分で作成するという点です。自分で作るからこそ、結果に至った過程や理由などを説明することができます。

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自分史のゴール

自分史のゴールは、自分が辿ってきた結果とその過程を書き出すことです。結果を出すために経た過程は、自分がどのような人かということを判断するための材料になります。

例えば「部活で優勝した」という結果があった時に、「練習の時に○○を毎回やる努力をした」という人と「チームをまとめるために○○をした」という人がいたとします。前者は目標に向かって自分で頑張れる人、背中を見せてチームを引っ張れる人などと考えることができます。後者は、人をまとめる力がある人、影響を与えられる人などと考えることができます。

過去にあった印象的な出来事や結果に対してこれらを挙げていくことで、自分がどのような人かということが分かってくると思います。

 

自分史の書き方

就活で自分史を作成する際は大学時代のことをメインに作成していけばよいです。高校時代のことを書いてもよいですが、思い出そうと悩んで深みにはまってしまうのは良くないのでほどほどにしておくと良いと思います。そうでなければ高校時代辺りから作成するのも問題ないと思います。

まずは「学業」、「バイト」、「サークルまたは部活」、「ゼミまたは研究」の4つの分野でそれぞれの学年でやったことを書いていきます。この4分野についてかければ自己分析もエピソードもやりやすくなります。すべて埋める必要は特にないですが、小さなことでもあれば埋めていくと良いと思います。

参考としてテンプレートを作成しておきました。

学年 分野 結果/成果 自分がやったこと/過程
1年生 学業    
バイト    
サークル/部活    
ゼミ/研究    
2年生 学業    
バイト    
サークル/部活    
ゼミ/研究    
3年生 学業    
バイト    
サークル/部活    
ゼミ/研究    
4年生 学業    
バイト    
サークル/部活    
ゼミ/研究    

 

自分史の書き方の例

先ほどの4つの分野で書くことについて、いくつか例を紹介します。

学業
結果 やったこと/過程
○○の資格を取った 毎日○時間勉強した
効率よく勉強できるように○○のような工夫をした
成績が○以上だった 不明点をすぐに解消した
友人同士で教え合った
昨年より成績が上がった ○○という反省点を活かした
解決策を考えた

 

バイト
結果 やったこと/過程
店の売り上げが○○以上になった バイトのメンバーで反省会をやった
新しく施策を行った
生徒の成績が上がった ○○のような教え方の工夫をした
やる気を出させるために○○をした

 

サークル・部活
結果 やったこと/過程
試合で優勝した 毎日○○時間練習を行った
○○をしてチームをまとめた
○○賞を取った ○○のような努力をした
○○を成功させた/目標を達成した ○○のような施策を行った
準備の時に○○をした

 

ゼミ/研究
結果 やったこと/過程
学会で発表した 準備で○○をした
○○賞を取った ○○のような努力をした

 

過程はそれぞれあると思いますので、自分なりに考えてみて下さいね。

 

まとめ

今回は自分史の書き方やテンプレートについて紹介しました。書き方の例も書いていますが、これは人それぞれだと思いますので自分なりに考えてみて下さいね。

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