とても便利なツール「IFTTT」。今回はEvernoteを使ったレシピについて考えてみます。IFTTTって何?という方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
Evernoteとは何か?
ノートを取ったり、Webページをお気に入りに保存したりする機会は普段多いと思います。でもそうやって記録したデータは、バラバラになってしまうと探すのが大変ですよね。Evernoteは集めたデータを1つにまとめて管理できる便利なツールです。
私は、普段気になったWebページの保存先にしたり、アイデアごとにノートを作ったりして使っています。
Evernoteサイト https://evernote.com/intl/jp/
IFTTTで使えるEvernoteのトリガー
Evernoteは2つのトリガーを設定することができます。
【New note in a notebook】
「指定したノートブックに新たにノートを作成したら、」というトリガーです。例えば、「会議」というノートブックに「○月○日議事録」というノートを作成したら、このトリガーが動きます。
・Which notebook? 指定するノートブックを選びます
【Add a specific tag to note】
「指定したタグがノートに付けられたら、」というトリガーです。例えば、「○月○日議事録」というノートに「会議」というタグを付けたら、このトリガーが動きます。
・Specific tag 指定するタグを入力します
IFTTTで使えるEvernoteのアクション
Evernoteは6つのアクションを設定することができます。
【Create a note】
新たにノートを作成します。
・Title ノートのタイトルを設定します
・Body ノートの文章を設定します
・Notebook ノートを作成するノートブックを指定します
・Tags タグを指定します(カンマ区切りで複数設定できます)
【Append to note】
既にあるノートに文章を追加していきます。ノートのサイズが2MBになると、新たにノートが作成されます。
指定する項目は【Create a note】と同じです。
【Append a to-do to note】
既にあるノートにToDoを追加していきます。こちらも2MBになると、新たにノートが作成されます。
・To-do 追加するToDoを指定します
【Create a link note】
新たにリンクノートを作成します。リンクノートはEvernoteのノートのリンクのことです。
・Link URL リンクのURLを指定します
・Description リンクの説明文を指定します
【Create image note from URL】
新たにイメージ(画像)付きのノートを作成します。
・Image URL 画像のURLを指定します
【Create an audio note from URL】
新たにオーディオ(音声)付きのノートを作成します。
・Audio URL 音声のURLを指定します
Evernoteを使ったレシピの例
Evernoteを使ったレシピを紹介します。
・Gmailでスターを付けたメールをEvernoteに保存する
・お気に入りのツイートをEvernoteに保存する
・iPhoneでスクリーンショットを撮ったら、Evernoteに保存する
・Androidでスクリーンショットを撮ったら、Evernoteに保存する
まとめ
今回はEvernoteを使ったIFTTTのレシピについて解説しました。Evernoteは色々な情報をまとめて管理できるので、自身の行動やメモなどを全てEvernoteに記録できるようなレシピを作るといいかもしれません。ライフログをEvernoteで一括管理できちゃうと面白いかも!
参考:Evernoteサイト https://evernote.com/intl/jp/
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