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【リオオリンピック】レスリング代表と選考条件・日程まとめ

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2016年8月5日(金)にブラジルのリオデジャネイロで開催を迎える2016年夏季オリンピック。4年に1度の大イベントということで日本のみならず、世界でも盛り上がりを見せていますね。

そこで日本代表選手応援のため、今回はレスリングの日本代表についてまとめました。選考条件や競技日程についてもまとめています。

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目次

レスリングについて

レスリングは、男子は1896年のアテネオリンピックから、女子は2004年アテネオリンピックから実施されています。

レスリングは大きく分けて、「男子グレコローマン」「男子フリースタイル」「女子フリースタイル」が行われます。グレコローマンとフリースタイルの違いは、グレコローマンは上半身しか攻撃できないのに対し、フリースタイルは全身を攻撃できるという点です。高速で相手の足を取りに行くスタイルはグレコローマンでは反則になってしまいます。

日本はこれまでに多くのメダルを獲得しており、金メダル28個・銀メダル17個・銅メダル17個でメダル獲得数は世界第4位です。現在世界第3位のスウェーデンと金メダルの数が並んでいるので、今大会の結果によっては金メダルの数で世界第3位になるかもしれません。

 

日程

レスリングの日程は以下のとおりです。

2016年8月14日~21日

 

出場枠

レスリングはそれぞれの階級で出場枠を獲得しなければならず、その後各国でその階級に出場する選手を決めるという方式になっています。そのため、枠を獲得した選手がリオオリンピックに出場できるとは限りません

2015年世界選手権で各階級の上位6名(6か国)が出場枠を獲得しました。その時点で出場枠を獲得した階級を下記に記載します。

<女子フリースタイル>
・48kg級
・53kg級
・58kg級
・63kg級
・69kg級

上記の階級以外は枠を獲得できていません。
男子は全階級、女子は75kg級が獲得できていないことになります。これらの階級が出場枠を獲得するためには下記の条件を満たす必要があります。

条件1:2016年3月18日~20日に行われるアジア予選で日本代表選手が2位以内になる
条件2:2016年4月22日~24日に行われる世界最終予選第1戦で男子が3位以内女子が2位以内に入る
条件3:2016年5月6日~8日に行われる世界最終予選第2戦で日本代表選手が2位以内になる

 

出場選手

出場選手は下記の条件で決定します。

2015年世界選手権で枠を獲得している(代表選手が6位以上に入った)階級

・2015年世界選手権で3位以内であれば、2015年12月の天皇杯に出場で内定

2015年世界選手権で枠を獲得した階級はすべて3位以内であったため、このときの代表選手は五輪出場はほぼ確定と言えます(天皇杯に出場すれば内定のため)。下記に枠を獲得した時の選手と成績を記載します。

<女子フリースタイル>
・48kg級:登坂絵莉選手(優勝)
・53kg級:吉田沙保里選手(優勝)
・58kg級:伊調馨選手(優勝)
・63kg級:川井梨紗子選手(2位)
・69kg級:土性沙羅選手(3位)

2015年12月25日追記

上記選手は12月に行われた天皇杯に出場し、出場権を獲得しました。おめでとうございます!

 

2015年世界選手権で枠を獲得できなかった階級

<男子>
・枠を獲得できる3大会のうち、2015年12月の天皇杯優勝者が2つ(選択可)、2位が1つの大会に出場する
・天皇杯優勝者が枠を獲得したら内定
・2位が枠を獲得したら天皇杯優勝者とプレーオフで勝者が内定

<女子>
・天皇杯の優勝者がアジア予選に出場する
・枠を獲得したら、2015年世界選手権の代表者との選考でどちらかが内定
・枠を獲得できなければ、枠をかけた残り2大会と出場選手や枠を獲得した場合の五輪出場選手は選考で内定

男子・女子共に天皇杯での結果が重要であることが分かります。

 

まとめ

今回はリオオリンピックでのレスリングについて紹介しました。レスリングはこれまでにたくさんのメダルを獲得しているため、今大会でもメダルラッシュが予想されます。すべての階級で金メダル獲得できるよう、応援しています!

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