2016年8月5日(金)にブラジルのリオデジャネイロで開催を迎える2016年夏季オリンピック。4年に1度の大イベントということで日本のみならず、世界でも盛り上がりを見せていますね。
そこで日本代表選手応援のため、今回は体操トランポリンの日本代表選手についてまとめました。また五輪代表選手の内定状況などについてもまとめています。
体操トランポリンについて
トランポリンは2000年シドニーオリンピックより正式採用され、体操競技の1種目として実施されています。日本はこれまでメダルを獲得したことがありません。しかしトランポリンは正式採用されてからまだ歴史が浅いため、これから有力な選手が増えてくると予想されます。
またトランポリンは下記のルールで行われます。
オリンピック予選では、第1演技(規定演技、規定の要素を含んだ10個の技を選び連続して行う)と第2演技(自由演技、任意に10個の技を選び連続して行う)を行い、審判員によって採点された合計得点の上位者が決勝に進出する。決勝演技では、任意の技を10個選びその技を連続して行う。決勝では予選の得点は加算されず、決勝演技の得点のみで争われる。
(Wikipediaより引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%AB%B6%E6%8A%80)
10回連続で演技をするため、途中で姿勢が崩れたりすると減点となってしまいます。そのため、難易度と美しさのバランスが大事になってきますね。
トランポリンの日程
リオデジャネイロオリンピックでのトランポリンの日程です。
<トランポリン男子>
2016年8月12日
<トランポリン女子>
2016年8月13日
日本代表
現時点でリオデジャネイロオリンピックの出場が決定しているのは下記の選手です。
<トランポリン男子>
・伊藤正樹選手
・棟朝銀河選手
伊藤選手は世界選手権で4位、棟朝選手は8位で代表としての五輪出場権を獲得しました。
選考方法
下記の条件で出場枠が与えられます。
条件1:2015年世界選手権で8位以内(1か国最大2名まで)
条件2:2016年4月16日~24日に行われるオリンピックテスト大会で5位以内(1か国最大1名まで)
男子トランポリン代表に決定した伊藤選手と棟朝選手は条件1を満たしたので出場枠を獲得し、そのまま代表に決定しました。女子は同大会で枠を獲得できなかったので、オリンピックテスト大会で枠を獲得しなければなりません。
追記
女子トランポリンの最終予選には2選手が出場されます。
・岸彩乃選手
・中野蘭菜選手
出場枠を獲得した選手(最大1名)はそのままオリンピックへの出場が決定します。
まとめ
今回はリオオリンピックでのトランポリンについて紹介しました。伊藤選手は前回のロンドンオリンピックにも出場しており、その時は4位でした。今回はリベンジを期待しています!