2016年8月5日(金)にブラジルのリオデジャネイロで開催を迎える2016年夏季オリンピック。4年に1度の大イベントということで日本のみならず、世界でも盛り上がりを見せていますね。
そこで日本代表選手応援のため、今回はウエイトリフティング(重量挙げ)の日本代表についてまとめました。出場条件や競技日程についてもまとめています。
ウエイトリフティングについて
ウエイトリフティングは、男子は1896年アテネオリンピックから、女子は2000年シドニーオリンピックから実施されています。今回のオリンピックでは下記の15種目が行われます。
<男子>
・56kg級
・62kg級
・69kg級
・77kg級
・85kg級
・94kg級
・105kg級
・105kg超級
<女子>
・48kg級
・53kg級
・58kg級
・63kg級
・69kg級
・75kg級
・75kg超級
日本は1964年東京オリンピックと1968年メキシコシティーオリンピック男子フェザー級(当時の種目名)で、三宅義信選手が金メダルを取っています。女子は前回のロンドンオリンピック女子48kg級で三宅宏実選手が銀メダルを獲得しています。三宅義信選手と三宅宏実選手は姪と伯父という関係です。
日程
ウエイトリフティングの日程は以下のとおりです。
2016年8月6日~16日
出場選手
現在出場が確定している選手はいません。出場内定の選手は下記のとおりとなります。
女子48kg級:三宅宏実選手
前回大会で銀メダルを獲得しているだけに、今回もメダルが期待されます。
出場枠について
ウエイトリフティングは1か国ですべての階級に出場することはできません。各国で出場枠が決められており、枠の中で各国が出場する選手を決定します。出場枠は、国別のランキングによって決まります。
日本の男子・女子の出場枠は下記のとおりです。
男子:枠なし
女子:4枠
男子は現時点で枠を確保していませんが、2016年7月に行われるアジア選手権で日本が7位以内に入ると出場枠を1枠獲得できます。
女子は4枠を獲得し、内定の選考基準である「2015年世界選手権大会で8位以内入賞者のうち、上位1名」に当てはまる三宅宏実選手が五輪内定となりました。
まとめ
今回はリオオリンピックでのウエイトリフティング(重量挙げ)について紹介しました。三宅宏実選手はオリンピックに出場するたびに順位を上げている(9位⇒6位⇒2位)ので、今回は金メダルが期待されます。応援しています!