2016年8月5日(金)にブラジルのリオデジャネイロで開催を迎える2016年夏季オリンピック。4年に1度の大イベントということで日本のみならず、世界でも盛り上がりを見せていますね。
そこで日本代表選手応援のため、今回はアーチェリーの日本代表や出場国についてまとめました。出場条件や競技日程についてもまとめています。
アーチェリーについて
アーチェリーは、1900年パリオリンピックで正式種目として採用されています。今回のオリンピックでは、下記の4種目が行われます。
・男子個人総合
・男子団体
・女子個人総合
・女子団体
アーチェリーはこれまでに銀メダル・銅メダルを獲得したことがありますが、金メダルはまだ獲得したことがありません。前回大会のロンドンオリンピックでは、男子個人総合で古川高晴選手が銀メダル、女子団体で蟹江美貴選手、早川漣選手、川中香緖里選手が銅メダルを獲得しています。
日程
アーチェリーの日程は以下のとおりです。
2016年8月6日~12日
出場国
現在決まっている出場国は下記のとおりです。団体は12チームが出場します。
<男子団体>
・ブラジル(開催国)
・オーストラリア
・中国
・イタリア
・韓国
・オランダ
・スペイン
・中華台北(チャイニーズタイペイ)
・アメリカ
・最終世界団体選考競技会3枠(2016年6月決定)
<女子団体>
・ブラジル(開催国)
・中国
・コロンビア
・ジョージア(グルジア)
・インド
・日本
・韓国
・メキシコ
・ロシア
・最終世界団体選考競技会3枠(2016年6月決定)
出場選手
各国で出場できる選手は、最大で男子3名・女子3名の合計6名となります。また団体の出場権を得た国は、自動的に個人総合の3枠を獲得します。団体で獲得した枠をどの選手に割り当てるのかについては各国で決めることになっており、日本は枠を獲得した選手がそのままオリンピック代表となると定めています。
2015年12月11日時点で出場権を獲得しているのは下記の種目、選手になります。日本の団体は女子が出場権を獲得し、同時に個人総合に出場する3名も決定しました。
<男子個人総合>
・古川高晴選手
<女子個人総合>
・川中香緒里選手
・永峰沙織選手
・林勇気選手
<女子団体>
・川中香緒里選手
・永峰沙織選手
・林勇気選手
男子の団体が出場するためには、2016年6月に開催される「最終世界団体選考競技会(2016年ワールドカップ兼)」で出場権を得ている国を除いて3位以内になることが条件となります。
男子の個人が出場するためには、上記の大会で3位以内になることが条件です。このときは各国男女それぞれ最大1名までしか選ばれません。
まとめ
今回はリオオリンピックでのアーチェリーについて紹介しました。女子団体が出場権を獲得しているので、男子団体も出場権を獲得してそろってメダル獲得できることを期待しています!
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