2016年8月5日(金)にブラジルのリオデジャネイロで開催される2016年夏季オリンピック。4年に1度の大イベントということで日本のみならず、世界でも盛り上がりを見せていますね。
そこで日本代表選手応援のため、今回は男子ラグビーのメンバーや日程・出場国についてまとめました。また予選から五輪出場までの道のりについてもまとめています。
男子7人制ラグビー日本代表について
7人制ラグビーは2016年(今回)のリオデジャネイロオリンピックで正式採用された種目になります。
一般的にイメージするラグビーと大きく異なるのは人数で、ラグビーが15人なのに対し、7人制ラグビーはその名の通り「7人」で行われます。また7人で行われることから「セブンズ」とも呼ばれます。
2015年のラグビーワールドカップでラグビー界が盛り上がっていますね。7人制ラグビーは男女ともに出場権を獲得しているので、男女そろってのメダルを期待しています。
日本代表選手
現時点では日本代表選手は決まっていません。
参考までに、五輪の切符を手に入れたアジア予選香港大会の大会登録メンバーを紹介します。
レメキ ロマノ ラヴァ
トゥキリ ロテ ダウラアコ
後藤駿弥
桑水流裕策(キャプテン)
大島佐利
彦坂匡克
坂井克行
羽野一志
藤田慶和
松井千士
後藤輝也
合谷和弘
誰が代表に選ばれるか楽しみですね。
日程
男子ラグビーの日程は下記の通りとなっています。男女ともに同じ日程です。
日程:8月6日~11日
詳細な日程は分かり次第更新します。
出場国
今回出場することができる枠数は12ヶ国です。そのうち現在は11ヶ国が決定しているため、出場が決まった順に紹介します。
・ブラジル(開催国)
・フィジー
・南アフリカ
・ニュージーランド
・イギリス
・アルゼンチン
・アメリカ
・フランス
・日本
・オーストラリア
・ケニア
・残り1枠は2016年6月の最終予選で決定
五輪出場までの道のり
日本は2015年11月に行われたアジア予選香港大会で五輪出場権を手に入れました。
アジアでの出場権は1枠与えられており、この大会で優勝すれば出場決定、負ければ世界最終予選で最後の1枠を争うという状況でした。日本は無事にこの大会で優勝することで五輪出場権を手に入れたことになります。
大会結果は以下の通りです。
プールA | 勝 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
---|---|---|---|---|---|
日本 | 4 | 0 | 185 | 0 | 12 |
韓国 | 3 | 1 | 88 | 71 | 10 |
中国 | 2 | 2 | 86 | 53 | 8 |
シンガポール | 1 | 3 | 19 | 141 | 6 |
中華台北 | 0 | 4 | 25 | 138 | 4 |
大会ではプールAとプールBに分かれてリーグ戦を行い、上記のとおり日本はプールAで1位となりました。
その後、プールBで1位の香港との決勝で「24-10」で勝利し、優勝しました。
決勝では一時「0-10」という状況でリードされていましたが、その後トライを量産し見事逆転勝利を飾っています。
この粘り強さをリオでも発揮して欲しいですね。期待しています!
まとめ
今回はリオオリンピックでの男子7人制ラグビーについて紹介しました。今回初めて五輪の正式種目に選ばれたということで、五輪でどのような盛り上がりを見せるか楽しみですね。日本代表メンバ―の活躍も期待しています!
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