とても便利なツール「IFTTT」。今回は「GoogleDrive」を使ったレシピについて考えてみます。IFTTTって何?という方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。 IFTTTの使い方を日本語で解説!
「GoogleDrive」とは何か?
GoogleDriveはGoogleが提供する、ファイルを保存することができるサービスです。Googleアカウントを持っていれば、パソコンやスマートフォンなど色々な場所からアクセスできるのでとても便利なサービスとなっています。
IFTTTで使える「GoogleDrive」のトリガー
GoogleDriveのトリガーはありません。アクションに特化したサービスといえますね。
IFTTTで使える「GoogleDrive」のアクション
GoogleDriveで指定できるアクションは4個あります。
【Upload file from URL】
「与えられたURLからファイルをダウンロードして、GoogleDriveへ保存する」というアクションです。一度にダウンロードできるファイルサイズの上限は30MBです。
・File URL ファイルのURLを指定します
・File name ファイル名を指定します
・Drive folder path GoogleDrive内での保存先を指定します
【Create a document】
「GoogleDriveの指定された場所にファイルを作成する」というアクションです。
・Document name ファイル名を指定します
・Content ファイルの内容を指定します
【Append to a document】
「GoogleDriveの指定したファイルに追記していく」というアクションです。追加した際に2MB以上になると、新しくファイルが作成されます。
【Add row to spreadsheet】
「指定したシートへ行を追加する」というアクションです。2000行までいくと、新しくシートが作成されます。
・Spreadsheet name シート名を指定します
・Formatted row 行を指定します
「GoogleDrive」を使ったレシピの例
GoogleDriveを使ったレシピを紹介します。
・連絡先へ追加した人の情報をシートへ追加して保存する
・iPhoneで撮った写真をGoogleDriveへ保存する
・メールの添付ファイルをGoogleDriveへ保存する
・Twitterのつぶやきを全てGoogleDriveへ保存する
・雨が降った履歴をGoogleDriveへ記録していく
まとめ
今回はGoogleDriveを使ったIFTTTのレシピについて解説しました。GoogleDriveはファイルを保存したり編集したりできるサービスなので、アクションに特化したレシピになっています。バックアップや履歴をとる際に利用すると便利になると思います。