電力自由化によって気になるのは、携帯電話会社の新規参入です。今や2人に1人が持つといわれている携帯電話会社が新規参入することによって、携帯を使う人にとっては魅力的なプランが打ち出されるのではないかと期待されます。
今回は携帯電話会社大手の「au」「ソフトバンク」「NTTドコモ」の3社について、電力小売自由化に対しての動きについてまとめました。
au
auは「auでんき」というサービスを開始する予定です。また電力販売エリアは、沖縄県や一部離島を除く全国となっています。最大の魅力は、auの携帯やスマホの電話料金と電気料金を合わせることで、料金がお得になるという点ですね。
現時点での申し込みは、直接auショップ、PiPit、au取扱店などで行え、今後はインターネットや電話での申込みにも対応する予定のようです。「auでんき」に関する概要は下記を参照してみて下さい。
ソフトバンク
ソフトバンクは「ソフトバンクでんき」というサービスを開始する予定です。また電力販売エリアは、ソフトバンクは東京電力と業務提携を行い、東京電力エリア・関西電力エリア・中部電力エリアとなっています。エリアは順次拡大される予定です。東京電力と業務提携をするということで、電力の供給は東京電力が行うことになります。
申し込みなどの受け付けは、2016年1月28日より開始されるようです。「ソフトバンクでんき」に関する概要は下記を参照してみて下さい。
NTTドコモ
NTTドコモは現時点では具体的なサービスは発表されていません。電力自由化への新規参入は検討中のようですが、2015年年末から始まった「dポイント」のポイントサービスと連携したサービスを打ち出してくることが予想されます。
まとめ
今回は携帯電話会社の電力自由化への新規参入状況について紹介しました。携帯電話はほとんどの方が持っていると思うので、電話料金とセットで割引するプランなどは分かりやすそうですね。
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