2016年3月から開幕するテニスの国別対抗戦、デビスカップが今年も迫ってきました。正直、テニスに関してはあまり詳しくないのですが、テニス界が盛り上がっているとついつい気になって見てしまいます。
日本は3/4~3/6に行われる1回戦でイギリスとの対戦を控えており、出場選手やその勝敗も気になるところです。
そこで今回はデビスカップ2016を生放送で見る方法や、テニスに詳しくない人でもデビスカップを楽しめるための予備知識をまとめてみました。
国別対抗戦！デビスカップを見る方法
テレビで生放送を見るならWOWOWのみ
今回のデビスカップでテレビの生放送を予定しているのはWOWOWのみです。
残念ながら地上波での放送は現在予定されていません。
最近では錦織圭選手の活躍によってテニスが地上波で放送されることも増えて来ました。が、一方で録画放送や試合途中での放送終了などになってしまうことも少なくありません。テニスの試合時間は読めないので、地上波で生中継を行うことは他の番組との兼ね合いを考えると難しいのが現実のようです。
海外での試合は基本的に時差があり、日本時間だと平日の真夜中や真昼間でどっちにしても生中継を見られないなんてことも少なくありません。しかし今回の日本対イギリスは金、土、日の夜にあるので是非とも生放送で見たいところですね。
WOWOWでの3日間の放送予定時間は下記のとおりです。
1日目：3/4(金) 21:55~
2日目：3/5(土) 22:55~
3日目：3/6(日) 21:55~
WOWOWの視聴料は？
WOWOWでの基本視聴料は月額2,300円(税込2,484円)です。また加入した月は視聴料が無料となっています。
例えば、2/2に加入したとすると2/29までが無料となり、3/1～3/31で月額2,300円(税込2,484円)がかかるということになります。
ただしこれはインターネット以外からの申込みの場合です。
インターネットから申込みを行えば、e割という割引が適用されるので初回月額視聴料が1,800円(税込1,944円)になります。
例えば2/2に加入したとすると2/29までが無料となり、3/1~3/31で月額1,800円(税込1,944円)、4/1~4/30で月額2,300円(税込2,484円)になります。
ということは試合当日に加入してすぐに解約すれば無料になる？
いわゆる即時解約というものですね。
3月の試合当日に加入し、3/31に解約をすれば無料になるかどうかということですが、WOWOWは加入した月の翌月から解約可能ですので最低でもe割を適用した1,800円(税込1,944円)は必要となります。
何だかんだで1,800円(税込1,944円)はかかってしまいますが、最大2か月間WOWOWの全チャンネルが見放題となるので、この機会に気になる番組を観まくってしまいましょう。例えば普通に映画を見るのが1,800円なので、WOWOWで最新の映画を約1本見たら元が取れる計算ですね。まぁ2か月間で1本しか見ないこともないかと思いますが。
ちなみにWOWOWではWOWOWプライム(メインチャンネル)、WOWOWライブ(音楽やスポーツのライブチャンネル)、WOWOWシネマ(映画専門チャンネル)の3つのチャンネルがあり、一度加入すればこれらが見放題となります。録画も可能です。
音楽ライブ、スポーツ、映画もそうですが、これから第58回グラミー賞授賞式(小澤征爾さんがグラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞しましたね)、第88回アカデミー賞授賞式の生中継も予定されているので、これらを見るのもありですね。
視聴までの流れと必要なもの
視聴に必要なものは2つです。
1．デジタル機器(B-CASカード)
2．BSアンテナ
デジタル機器はBSデジタルチューナー内蔵テレビまたはBSデジタルチューナー内蔵レコーダーです。B-CASカードはカードの番号が申し込みの時に必要となってきます。デジタル機器に差さっているので確認してみて下さい。
BSアンテナはBS放送が視聴できる人は特に必要ありません。BS放送が視聴できるか確認するためには、リモコンのBSボタンを押して1~8chが映るか確認してみて下さい。いずれかが映ればBS放送が視聴できています。
必要なものがそろったら、
1．加入申し込みをする
2．BSの9ch(191ch)に合わせる
これで視聴可能となります。ネットで申し込んだ場合は、申込みをしてから15分程度で視聴可能になります。
とはいっても、もしものために最悪でも前日の夜までには視聴できるようにしておくのに越したことはないですね。申し込んだのに見れないなんてことがあったら最悪ですし。
e割が適用されるWOWOWのネット申し込みはこちらからできます。
デビスカップを楽しむための予備知識
デビスカップとは？
デビスカップは男子テニスの国別対抗戦のことです。日本をはじめ、国際テニス連盟に所属している国がその対象となります。
名称は優勝杯を大会に寄贈したドワイト・デービスにちなむ[1]。かつてはNECが協賛をつとめていたが、現在はこれにかわってBNPパリバがつとめており、「Davis Cup by BNP Paribas」の名で開催されている。
なお同等の女子テニス国別対抗戦は「フェドカップ」という別名称がついている。Wikipedia：デビスカップ
2015年の成績をもとに選ばれた日本やイギリスを含む16か国(ワールドグループ)がトーナメント戦を行い、その年の優勝国を決めます。
もしこのトーナメント戦の1回戦で負けてしまうと、各ゾーン(大陸)の上位国と入れ替え戦を行うことになります。
日本を例に挙げて考えてみます。
日本は現在上位の16か国(ワールドグループ)に選ばれていますが、もし1回戦で負けてしまうとゾーン上位国と入れ替え戦を行わなければなりません。ここで勝てばワールドグループとして2017年もデビスカップに出場できますが、負けるとワールドグループからアジア・オセアニアゾーンへ落ちてしまうことになります。
試合方式と試合日程
試合は3日間かけて5試合行われ、先に3勝した国の勝利となります。
1日目：シングルス2試合
2日目：ダブルス1試合
3日目：シングルス2試合
試合は5セットマッチで行われます。
4ポイント先取で1ゲーム、6ゲーム先取で1セットで、先に3セット先取した方が勝利となります。
試合は年間を通して行われ、1回戦は3月に行われます。
1回戦：3/4~3/6
準々決勝：7/15~7/17
準決勝：9/16~9/18
決勝：12/25~12/27
出場国と組み合わせ
出場国と組み合わせは下記のとおりです。
| 1回戦 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 |
| イギリス | |||
| 日本 | |||
| セルビア | |||
| カザフスタン | |||
| スイス | |||
| イタリア | |||
| アルゼンチン | |||
| ポーランド | |||
| カナダ | |||
| フランス | |||
| ドイツ | |||
| チェコ | |||
| アメリカ | |||
| オーストラリア | |||
| クロアチア | |||
| ベルギー |
デビスカップ 日本代表選手
デビスカップでは各国の代表選手は4名選ばれます。
日本代表選手は現時点では決定していません。
2/23追記：決まりました！
2016年2月1日時点でのシングルス世界ランキングは下記のとおりです。
7位…錦織圭選手
97位…ダニエル太郎選手
117位…杉田祐一選手
127位…添田豪選手
130位…西岡良仁選手
131位…伊藤竜馬選手
また、ダブルスの世界ランキング上位2名は下記のとおりです。
194位…松井俊英選手
324位…内山靖崇選手
追記
デビスカップに出場する選手が決定しました。下記の4選手です。
・錦織圭選手
・ダニエル太郎選手
・西岡良仁選手
・内山靖崇選手
デビスカップ イギリス代表選手
1回戦で日本と対戦するイギリスの代表選手も現時点では決定していません。
同様に、シングルスの世界ランキングを上位4名まで調べてみました。
2位…アンディ・マレー選手
50位…アルヤズ・ベデネ選手
102位…カイル・エドモンド選手
157位…ジェームス・ワード選手
ダブルスの世界ランキング上位2名は下記のとおりです。
2位…ジェイミー・マレー選手
26位…ドミニク・イングロット選手
日本 vs イギリスの結果はいかに
日本 vs イギリスの対戦は1931年以来になります。
その時は0-5で日本が負けてしまいましたが、85年越しのリベンジを今回で果たして欲しいですね。
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