2016年8月5日(金)にブラジルのリオデジャネイロで開催を迎える2016年夏季オリンピック。4年に1度の大イベントということで日本のみならず、世界でも盛り上がりを見せていますね。
そこで日本代表選手応援のため、今回は馬術代表についてまとめました。また出場枠と日程などについてもまとめています。
馬術ついて
馬術は1900年パリオリンピックから実施されています。馬術は男女の差が無い競技です。
日本はこれまでに1932年ロサンゼルスオリンピック障害飛越個人で、西竹一選手が金メダルを獲得しています。馬術での日本のメダル獲得はこの金メダルのみです。
今回のオリンピックでは下記の6種目が行われます。団体は1チーム4人馬で行われます。
・馬場馬術個人
・馬場馬術団体
・総合馬術個人
・総合馬術団体
・障害飛越個人
・障害飛越団体
馬場馬術は、規定演技と自由演技を行う採点競技です。
総合馬術は、馬術のすべての要素を含んだ競技で、馬場馬術・クロスカントリー・障害飛越が行われます。クロスカントリーは競技場から離れ、自然の中に設置された障害を乗り越えます。
障害飛越は、その名のとおり障害(バー)を飛び越える競技です。
馬術の日程
リオデジャネイロオリンピックでの馬術の日程です。
2016年8月7日~19日
出場枠
馬術は団体の枠を獲得すると、自動的にその種目の個人枠を4つ獲得できます。
また出場枠を獲得した選手が五輪出場できるとは限りません。団体枠を獲得し、五輪出場条件を満たしている人馬が5以上であった場合は選考会が行われます。団体枠を獲得していない種目で個人枠を獲得した場合は、その人馬がそのまま代表となります。
現時点で日本が獲得している枠は下記のとおりです。
・馬場馬術個人4枠
・馬場馬術団体
・障害飛越個人4枠
・障害飛越団体
日本は「馬場馬術」と「障害飛越」で団体枠を獲得したので、個人4枠も同時に獲得しました。
参考:日本馬術連盟
追記
総合馬術個人で新たに2選手が2枠の出場権を獲得しました。
・大岩義明選手
・北島隆三選手
ここで枠を獲得した選手がそのまま五輪代表となります。
まとめ
今回はリオオリンピックでの馬術について紹介しました。障害飛越は3大会ぶりの出場ですが、今回は団体で金メダルを獲得してほしいですね。応援しています!
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