とても便利なツール「IFTTT」。今回は「株(Stocks)」を使ったレシピについて考えてみます。IFTTTって何?という方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。 IFTTTの使い方を日本語で解説!
「Stocks」とは何か?
Stocksは株の情報を取得することができるサービスです。このレシピでは「Ticker symbol」というアメリカの株式市場などで用いられる証券コードを利用することがあります。また株式の情報は「Yahoo! Finance(ヤフーファイナンス)」から取得されています。
IFTTTで使える「Stocks」のトリガー
Stocksのトリガーは6個あります。
【Price at close】
「その日の株式市場が終わり、指定した株式の終り値を検索したら、」というトリガーです。
・Ticker symbol 証券コードを入力します
【Price rises above】
「株式の価格が指定したものよりも上がったら、」というトリガーです。
・Price 価格を指定します
【Price drops below】
「株式の価格が指定したものよりも下がったら、」というトリガーです。
【Today’s price rises by percentage】
「前日の終り値と比較して、指定したパーセンテージ分価格が上がったら、」というトリガーです。
・Percentage increase パーセンテージを指定します
【Today’s price drops by percentage】
「前日の終り値と比較して、指定したパーセンテージ分価格が下がったら、」というトリガーです。
・Percentage decrease パーセンテージを指定します
【Today’s exchange rate report】
「通貨レートの情報を、指定した時間になったら、」というトリガーです。
・Input currency 変換元の通貨を指定します
・Output currency 変換先の通貨を指定します
・Time 情報を取得する時間を指定します
IFTTTで使える「Stocks」のアクション
Stocksで指定できるアクションはありません。
「Stocks」を使ったレシピの例
Stocksを使ったレシピを紹介します。
・指定した株式の日々の終り値をGoogleDriveに保存する
・指定した株式の価格が指定したパーセンテージ分下がったら通知する
・指定した株式が5%アップしたらメールを受信する
・・指定した株式の価格が指定したパーセンテージ分上がったら通知する
・指定した株式の情報をEvernoteに保存する
まとめ
今回はStocksを使ったIFTTTのレシピについて解説しました。Stocksは株の情報を取得できるだけあって、通知系のレシピが多いです。株は売買のタイミングが大事なので、このようなレシピは便利ですね。
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