みなさんは「ズッコケ三人組」をご存知でしょうか?子供の頃に見てい方も多いと思いますが、この度最終巻が発売されることでシリーズ完結を迎えます。大好きだったシリーズ「ズッコケ三人組」なだけに、最終回となると寂しいですね。昔のことで忘れている方もいらっしゃると思うので、これを機に調べてみました。
ズッコケ三人組について
ズッコケ三人組を聞くと「懐かしい!」という人も多いはず。でも概要を聞かれたら覚えてない人も同じように多いはず。ですので、概要について少し調べてみました。
中国地方にある町である稲穂県ミドリ市花山町(モデルは広島県広島市。こちらを参照 )を舞台に、ハチベエ(八谷良平)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の3人の小学6年生を中心に物語が展開され、様々なテーマで描かれている。
(Wikipedia:ズッコケ三人組より引用)
「ハチベエ」「ハカセ」「モーちゃん」。この響きがとても懐かしいですね。少年時代を思い出します。
それぞれの現在
ズッコケ三人組といえば、小学生の三人組ですよね。私はドラマで放送していた時のイメージが強く、すでに最終回を迎えていると思っていました。しかし実は、シリーズはその後も続いていたようです。
シリーズとしては、「ズッコケ三人組」の後に「ズッコケ中年三人組」、そして「ズッコケ熟年三人組」となっています。今回発売されるのが「ズッコケ熟年三人組」で実質の最終回となるようです。現在の時間に合わせて、三人組も年齢を重ねていっているということですね。個人的には、大人になっても三人の友情が続いていること、これが一番うれしい。
「ズッコケ中年三人組」のハチベエ
私が覚えているのは、ハチベエが八百屋の息子だったこと。そして、やんちゃだけど正義感が強いこと。小学生のハチベエはそんなキャラクターだったと記憶しています。
そんなハチベエの印象を持っていたのですが、衝撃の事実が待ち受けていました。
小学校卒業後に地元中学を卒業し地元私立男子校「高山高校」に入学。卒業後、彼は実家の八百屋を継ぐが駅前の再開発による商店街の廃止と経営難のため両親の反対を押し切ってコンビニエンスストア「ポプラ」に転換し、店長をしている。同窓会で再会したケイコと一夜の関係を持ったあげくに「できちゃった結婚」する事になる。
(Wikipedia:ズッコケ中年三人組より引用)
なんと、こんなことになっていたのですね。時代の流れを感じると共に、世の中の厳しさについて思い知らされますね。またハチベエは47歳の時に市議会議員に立候補して当選しています。持ち前の正義感は健在ということですね。
「ズッコケ中年三人組」のハカセ
ハカセといえば、頭が良く、大人しい性格のイメージがあります。彼はどのような中年になっているのでしょうか。
大学院の修士課程を修了するも、希望だった博物館の学芸員への道が就職難のため募集を中止していたため叶わず、結局1年ほど就職浪人した末ミドリ市内にある袋町中学校で社会科教諭として教鞭をとっている
(Wikipedia:ズッコケ中年三人組より引用)
ハカセは今は先生になっているようですね。ハカセらしくて安心しました。同級生のヨッコと結婚して1人息子がいるようです。
「ズッコケ中年三人組」のモーちゃん
モーちゃんは、いつもご飯を食べていた印象があります。またおおらかな性格だったと記憶しています。そのモーちゃんですが、現在はどのようになっているのでしょうか。
中学卒業後、県内の工業高校に進学。卒業後は大阪の鉄鋼製造の企業に勤めていたが、その会社が倒産[8]し、時を同じくして母親が家を建築したために故郷に帰ることに。レンタルビデオ店でのアルバイトを経て荒井陽子の紹介でインテリア会社に就職する。
(Wikipedia:ズッコケ中年三人組より引用)
かなり波乱な人生を送っていますね。ちなみに荒井陽子はハカセの奥さんです。三人組の中でモーちゃんだけ県外に出て、今は三人とも地元で暮らしているということですね。
最終回は?
最終巻となる「ズッコケ熟年三人組」は三人組が50歳になった時の話になるそうです。現実の時間に合わせて三人組も歳をとっていくようなので、50歳となる今年に完結ということになったそうです。内容も色々と考えさせられる内容となっています。三人組はどのように危機を乗り越えていくのでしょうか。
まとめ
ズッコケ三人組は私にとって毎回楽しみにしていたドラマの1つでした。この度、シリーズが最終回を迎えるということで、寂しい気持ちもありますが、発売が楽しみです。作品の内容についても噛み締めながら読みたいですね。