問題:3/7(月)、内閣府が2016年1月分の景気動向指数(速報値)を公表予定。景気の先行きを示す「先行指数」の数値は?
自信ありで当たりました。よかったー!
選択肢
①100.0以下
②100.1~101.0
③101.1~102.0
④102.1~103.0
⑤103.1~104.0
⑥104.1~104.0
⑦105.1以上
⑧3/8(火)までに公表されない・その他
予想
これは調べたら当たりそうな問題ですね。
数字が多くてどこを見るべきか難しい・・
それでは予想していきます!
まず過去3年分の速報値を出してみます。
2013年 | 2014年 | 2015年 | |
1月 | 96.3 | 112.2 | 105.1 |
2月 | 97.5 | 108.5 | 105.3 |
3月 | 97.6 | 106.5 | 105.5 |
4月 | 99.3 | 106.6 | 107.2 |
5月 | 110.5 | 105.7 | 106.2 |
6月 | 107.0 | 105.5 | 107.2 |
7月 | 107.8 | 106.5 | 105.4 |
8月 | 106.5 | 104.0 | 104.1 |
9月 | 109.5 | 105.6 | 102.3 |
10月 | 109.9 | 104.0 | 104.1 |
11月 | 110.8 | 103.8 | 103.2 |
12月 | 112.1 | 105.2 | 102.0 |
参考:内閣府・景気動向指数結果(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html)
※2013年4月以前は平成17年=100、それ以降は平成22年=100とする
ちなみにジャン先生は下記のファイルを参考にしていると思われます。
ジャン先生のヒント参考元だと思われるところ(速報(平成28年2月5日)の速報資料前半(CI,DI,個別系列)(PDF形式:777KB)というファイル):http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html
表からは特に傾向がみられなかったので、先行指数に影響を与える11の要素について考えてみます。
これらの要素がプラスになるかマイナスになるかがポイントになりそうです。
11の要素について、過去3か月間での寄与度を表にしてみます。
先行指数は10月が104.1、11月が103.2、12月が102.0となっています。
要素 | 10月 | 11月 | 12月 |
L1:最終需要財在庫率指数(逆サイクル) | 0.47 | -0.59 | 0.16 |
L2:鉱工業用生産財在庫率指数(逆サイクル) | 0.42 | -0.17 | -0.33 |
L3:新規求人数(除学卒) | 0.56 | -0.05 | 0.11 |
L4:実質機械受注(製造業) | 0.49 | -0.41 | |
L5:新設住宅着工床面積 | -0.27 | 0.19 | -0.29 |
L6:消費者態度指数 | 0.09 | 0.25 | -0.09 |
L7:日経商品指数(42種総合) | -0.13 | -0.25 | -0.35 |
L8:マネーストック(M2)(前年同月比) | -0.11 | -0.38 | -0.31 |
L9:東証株価指数 | 0.15 | 0.24 | -0.20 |
L10:投資環境指数(製造業) | |||
L11:中小企業売上げ見通しDI | 0.03 | 0.18 | 0.08 |
参考:内閣府・景気動向指数結果(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html)
ジャン先生が言っている株価の話は、L9の要素のことですね。
あとこの3か月間での「3か月後方移動平均」は103台で推移しています。
この辺りも予想する材料になりそうです。
当ブログの予想
③101.1~102.0…本命
④102.1~103.0
②100.1~101.0
各年の12月から1月で数値があまり変化していないこと、3か月後方移動平均と各要素の寄与度から、2015年12月から数値が若干下がるかなと考えて③を本命にしたいと思います。
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