問題:2/27(土)開催の「FISジャンプワールドカップレディース2016」第16戦。高梨沙羅の結果は?
当たりました。けど書いている内容的には外れですね。もうちょっと選択肢を固定して予想していきたいと思います。
高梨さん優勝おめでとうございます。
選択肢
①優勝(2位とのポイント差 10点未満)
②優勝(2位とのポイント差 10~14点台)
③優勝(2位とのポイント差 15~19点台)
④優勝(2位とのポイント差 20~24点台)
⑤優勝(2位とのポイント差 25点以上)
⑥2位
⑦3位以下
⑧出場なし・その他
予想
ほとんどの選択肢が優勝ってすごすぎます。ジャン先生の言うとおり敵なし状態ですね。これは優勝を前提に考えた方がよさそうです。また当日の天気も大丈夫そうなので、⑧も除外できそうです。
今シーズンの第15戦までの結果から、単純にそれぞれの選択肢の確率を出してみます。
①優勝(2位とのポイント差 10点未満)⇒1/15(6.7%)
②優勝(2位とのポイント差 10~14点台)⇒3/15(20.0%)
③優勝(2位とのポイント差 15~19点台)⇒4/15(26.7%)
④優勝(2位とのポイント差 20~24点台)⇒3/15(20.0%)
⑤優勝(2位とのポイント差 25点以上)⇒1/15(6.7%)
⑥2位⇒2/15(13.3%)
⑦3位以下⇒1/15(6.7%)
⑧出場なし・その他⇒0/15(0.0%)
こうやって見てみると、②③④になる確率は約67%はあることが分かります。
とまぁこれで予想してもいいのですが、せっかくの機会ですのでルールなども加味して考えてみます。
ジャンプは2回飛んで合計ポイントの多い人が優勝となります。
ジャンプ1回の点数は飛距離の点数(最大60点+α)と飛形点(最大60点)の点数を合わせたものになります。合計すると120点+αが最大ということになりますね。飛距離の点数はK点と呼ばれる基準点を超えれば60点、これに超えた分のメートル×加算ポイント/mだけ点数が加算されるという仕組みです。飛形点はジャンプの美しさの点数で、審査員によって点数がつけられます。
基本はこの点数なのですが、他に風の影響やスタート位置によってポイントの加減が行われます。
第16戦の会場となるカザフスタンのアルマトイはヒルサイズ(ジャンプ台の大きさ)が106メートル、K点95メートルのジャンプ台です。
このジャンプ台での高梨さんの最近4回の試合結果を見てみます。
<2015年9月13日>
1回目: 103.5m 121.4ポイント
2回目: 96.5m 115.7ポイント
237.1ポイントで優勝(2位との差9.5ポイント)
<2015年9月12日>
1回目: 97.5m 124.6ポイント
2回目: 99.0m 122.2ポイント
合計 246.8ポイントで優勝(2位との差23.1ポイント)
<2014年9月20日>
1回目: 101.0m 125.7ポイント
2回目: 98.5m 86.8ポイント
合計 238.2ポイントで優勝(2位との差31.9ポイント)
<2014年9月21日>
1回目: 99.0m 120.8ポイント
2回目: 100.0m 87.4ポイント
合計 240.1ポイントで優勝(2位との差25.1ポイント)
全て優勝しており、全ジャンプでK点(95m)を超えています。100m超えもちらほら。
このジャンプ台との相性は良さそうですし、合計ポイントも240点辺りで安定しているように見えます。
周りの状況によっては、大差で勝つ可能性もありそうです。
当ブログの予想
過去の成績から、優勝は濃厚だと予想します。点差ですがこちらはジャンプ台との相性がよさそうということから④を本命にします。
点差はともかく、優勝応援しています。
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